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2016年10月 2日 (日)

ラジカセ(3)

今人生のどの時点まで戻ってやり直したいか・・・中学校2年生(笑)
そんな往時を鮮烈に思い出させてくれるスーパーアイテムがいまここに。

Cf1980_1_2

秋葉原のガード下、「昔の電気少年集まれ」の一角で見つけた。
1974年当時、ソニーの最高機種だった、このCF-1980。
Studio 1980の愛称がついていた。

Cf1980_2

録音レベルのAUTO/MANUAL
クロームテープが使える・・・もちろん消去ヘッドは交流消去

Cf1980_5

AMラジオ録音時のビート防止ISSスイッチもある。
モーターは回転が滑らかなDCサーボモーター。
SONYは当時も今も?最高機種には贅をそそぐ。

奇跡的に、一文字もかすれてない。
奇跡的に、カセット部が動作する。(たいていベルトがいかれていてまともに動かない)

実際に当時買ってもらったのは、これより下のグレード、CF-1900。
Pro 1900の愛称がついていた。それも結構な高級機種ではあった。
が、消去ヘッドがマグネットタイプ。
モーターがガラガラうるさいメカニカルガバナー。
録音レベルは、ニューソニオマチックという自動レベル調整。
これが音量の不自然な抑圧を感じ、不満であった。
よく調べずに買って後悔し、このCF-1980に強烈な嫉妬をするようになる(笑)。

さすがに、40年前のマシン、多少の不具合がある。ラジオにバリバリと雑音が入る。
オートシャットオフが効かない時がある。
テープの速度がやや遅い。
直せるものなら直したい。
開腹手術。

Cf1980_3_2

昭和が詰まっている。



Cf1980_4_2

昭和が詰まっている。まだICが見当たらない。ほとんどディスクリート回路。
スピーカーの磁気回路のSONYの文字が泣かせる。ひょっとしてアルニコ磁石?

結局、オリジナルを維持したままの根治は、部品を破損してしまったら終わりなので難しい。せめてものあがきとして接点復活剤を使ってみたが、著効はなかった。

それでも、基礎英語を録再してみたら、現行のTOSHIBAのラジカセTY-CDK8より声の震えが断然少なく、クリヤに聞こえる。

基礎英語2,3も40有余年を経て、内容はずいぶんと変わっている。
文字に頼らないで、まず英語を聞いてどのくらいわかるか。
理屈は補助的に、どんどん聞いて覚える。

設問に対して、えーと冠詞はaにすべきなのかtheなのか?なんて考えているうちに答えはどんどん流れてくる(苦笑)
もうジジイだから、当時よりよっぽど頑張らないと覚えない。
でも、半年たって、聞き耳を立てて聞くという機能は、若干でもimprove?

基礎3の週末に出てくる女の子のイラストが愛らしくて、なんとか答えようと頑張ってみる。
This is a park in which I met her for the first time.
とか(^^;

でも、英語の勉強というより、昔のラジカセを通じて当時のあれこれを懐かしむために聴いているのだろう。
振り返るだけのジジイ(笑)

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コメント

初めまして。「CF-1980」で検索してたら拝見しました。
実は、私もちょうどCF-1980を修理していました。取り敢えず本日で完成しました。
ラジオにバリバリとノイズが入る件、多分チューナー部分のトランジスタ(2SC710)が不良になっていると思います。
回路図が無いので特定は出来ませんが、IFかMIX段を交換すれば直ると思います。
テープ部の速度が遅い件、モーターの横に有る半固定抵抗かしら?
私のは、それこそジャンク品で傷が多く、ホコリまるけでした。
ヤフオクでまとめて出品されていて、他の機種が欲しかったので落札してきたものです。
到着時、何も鳴らない状態から何とか復活できました。
1.ラジオが鳴らない → バンドスイッチ洗浄。
2.メーターが動かない → 代替え品に交換。
3.テープ走行が不安定 → ベルト(3つ)を交換。
で何とか復活。
ついでにダイヤルライトをLEDに交換しました。
中学、高校とBCLに明け暮れていましたが、このCF-1980も非常に興味がありました。
なんとか復活できて喜んでおります。

投稿: RF2200 | 2016年10月 2日 (日) 15:32

>RF2200様

有益な書き込み、ありがとうございます。
ラジカセの世界って、深淵ですね。
思い出のCF-1900やCF-1980検索してみたら、詳しく研究されているサイトが目白押しで、もうすごい。
ついつい見とれてしまいました。

CF-1980の復活、おめでとうございます。
情熱と愛情を感じます!

速度調整は、モーター近くの基板の半固定抵抗調整で解決しました。
(オリジナル状態でも正解かとは思うのですが、最近のラジカセはちょっと早めなものが多く、互換性を持たせるため)

ラジオのバリバリノイズ、気になるほどではないのですが、思い出したように時々入るのです。
仰るように、偶然チューナー部のC710を一つ一つ触っていきましたら、変化が現れました。
ひょっとしたら、基板のはんだ不良かも?と思っています。今度もう少し踏み込んで修理してみたいと思います。

出来たら教えていただきたいのですが、「ベルト(3つ)を交換」とありますが、新品部品は入手できるのでしょうか?
それとも同型別個体からの移植などでしょうか?
ベルトもくたびれているので、交換できたらと思うのです。

投稿: keypon13^2 | 2016年10月 3日 (月) 19:52

こん**は。
書き忘れましたが、
4.AC電源時に「ブーン」というノイズが常に出る(DC電源時には出ない) → 電源部の電解コンデンサ交換。
がありました。電解コンデンサの寿命は約20年位なので、容量が減っていました。
(ホントは電解コンデンサを全部交換したほうがよいのですが(笑))
チューナー部分の2SC710はこの頃のSONY製品に数多く使われていましたが、経年劣化が激しいです。
足が真っ黒になっていると思います。「悪名」の高いトランジスタです(笑)。
もしも交換されるのでしたら、基板に3列(左に2個、真ん中に5個、右に2個)2SC710があると思いますが、
取り敢えず右の2個と真ん中の一番下の1個を交換してみて下さい。
なお、2SC710は現在廃番品種ですので入手が難しいでしょう。代替え品として2SC829や2SC1675も有りますが
これも入手が難しいかもしれません。代替え品を取り付ける場合は、「反対の向き」に取り付けて下さい。
(2SC710は一般的なトランジスタと足の向きが反対なためです)
ベルトについてですが、さすがに40年も前の部品はメーカーに有るはずも無く、代替え品に交換しました。
外したベルトはさすがに少し伸びていました。
どこで購入したかはWeb上に書けませんので、必要ならばメールでお願いします。
私が購入したところはあまり高くなかったです。

投稿: RF2200 | 2016年10月 5日 (水) 15:19

>RF2200様

詳しく教えていただき、大変うれしく思います。感謝です。
チューナー部の・・・C710、真ん中の一番下の1個がピンスポットでした。
ただ、石そのものは悪くなく、はんだ不良のようでした。
おかげさまで、ラジオ部はノイズレスなすっきりした受信ができるようになりました。

今度は、カセット再生アンプがダメになりました。
ものすごいバリバリノイズで、肝心の信号音が小さくなってしまいました。
たぶんC900かその周辺の電解コンデンサーです。
ホント、電解コンデンサーはできれば全部交換したいくらいです。

このさい、この宝物と長らく暮らすために、ベルトも交換したいと思います。
後ほどメールでお伺いしたいと思います。

投稿: keypon13^2 | 2016年10月 7日 (金) 08:20

こん**は。
メール、返信しましたので宜しくです。
電解コンデンサの交換でお勧めなのは、テープ部の基板の一番下に「16V2200μF」があります。
一番大きな電解コンデンサです。これは電源部の平滑用ですが、コンセントにつながっていると
常に電圧が掛かっていますので劣化が激しいと思います。私のはこれが原因でした。
もしも全数交換する時はなるべく同じメーカー品の方が宜しいかと思います。
いまはやりのオーディオ用の電解コンデンサとか(笑)。

2SC900はランクが3種類ほど有りますので、「F」ランクを入手されると宜しいかと。「U」はHfeが高すぎます(笑)。

投稿: RF2200 | 2016年10月 7日 (金) 15:17

>RF2200様

本当に懇切丁寧に教えていただき、ありがとうございました。
ベルトは、すでにフルフル振動しています。(その割に音はまともですが。)
ベルトが切れたら、楽しかった(やり直したかった)中学校2年生が終わってしまう、はかない命・・・
などと思っていましたが、新しいベルトが手に入ったのなら、まだ夢を見続けることができます(笑)

投稿: keypon13^2 | 2016年10月 7日 (金) 23:55

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