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2021年2月16日 (火)

RF 50mm F1.8 STM その4

星景で見てみる
F1.8開放 周辺減光、歪曲、色収差、回折補正無し
Rfori5018non

F1.8  周辺減光、歪曲、色収差、回折補正あり(カメラ内自動補正)
Rfori5018

左下隅の補正(上)補正無し(下)の比較
Rfseiyamagyn5018
星の位置がほとんど変わっていないことから、歪曲は補正無しでも元々とても小さいことがわかる。
コマ収差には各種補正は無力であることがわかる。
コマ収差がカメラで補正できたら、レンズの在り方も随分変わると思うが、光学の力で補正してほしい気もする。

対象物が違うので比較が難しいが、EF50mm F1.8Ⅱの画面左下隅の歪曲、色収差の補正、非補正を同様に比較してみた。
上補正、下補正無し
Ef5018yn
非補正だと若干画角が広くなり、たる型の歪曲があることがわかる。

RF50mm F1.8に戻り、F4に絞ったもの
F1.8と露光量を同じにするため、露出時間を長くしてあります。
レンズ収差補正無し
Rfori5040non

カメラによるレンズ補正あり
Rfori5040


左下隅の拡大
補正あり上、補正無し下
Rfseiyamagyn5040
星が流れているのは、ポタ赤の極軸据え付け精度が甘かったため。
倍率色収差は効果的に補正されていることがわかる。
周辺減光補正は、個人的にはちょっとやり過ぎ?のような気がする。補正無しのほうが自然な印象を持っている。

いずれにしても、F4に絞れば結像性能はLレンズといっても過言ではない、と思う。

逆光時のフレアの比較
RF50mm F1.8STM
Flarerf

EF50mm F1.8 Ⅱ
Flareef

同一条件にしにくいので、あくまでも参考程度。
EFでもSTMバージョンはコーティングの改良があったので、ここまで差はつかないと考えられる。

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