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2023年12月12日 (火)

画角84°のレンズ達の対決

RF-Sにフル24㎜相当のレンズがなかなか出ず、悶々としていた。
山はAPS-Cで充分である。
フルサイズにRF24-70mmF2.8Lを山に持っていく気力はなく、
フルのなかでは小型軽量なEOS RPかEOS R8を買って、RF24-50mm F4.5-6.3にするか。
これまた広角端が暗い。せめてF4なら。でも、レンズは先に確保してみた。
いまさらRPじゃ使わなくなるのは目に見えているし、
小型軽量も性能のうちとは理解しても、R6を売って下位機種のR8に乗り換えるのも気分が進まない。
結局、EF-M15-45mmを使うためにEOS M5を中古で買い戻す羽目に。
何だかCanonのレンズ展開にむしゃくしゃする。
Angle84deg

でも、描写力で圧倒しました!
これからの新時代についてきてください、というのなら信じてついていくことも吝かではない。

昼の風景で。
Efm1535dlall

APS-CはEOS M:5184×3456pix、フルサイズはEOS R6:5472×3648pixであるのであしからず。
左下隅の面積で1/100の部分を見る。

EF-M15-45mmの広角端開放F3.5
Efm1535dlmag2

RF24-50mmの広角端開放F4.5
Rf2445

RF24-70mm F2.8Lの広角端開放
Rf2428lmag

EF-Mは調整不良なのでは、と思うが、実はこれも買い直している。
複数の個体で似たような結果だ。でも3人で自撮りするような近距離では隅は気にならないし、換算24mmの画角は重宝する。
RF-S18-45mmの企画者、出てこい!
さして期待していなかったRF24-50mmの並レンズは?
ズーム比を欲張っていないせいか、割と頑張っているが
そして。さすがに大三元のLレンズは広角端F2.8開放からきめ細かく切れ込み、明らかに良い。安心した。


念のため、夜の点光源でも確認しておく。
今度はEF-M15-45のボディはEOS M5:6000×4000pixであることに注意。
全景。
Rf2428ntall

右上の面積1/100を拡大してみる。
RF24-70L広角端開放
Rf2428lntmag
ん?
RF24-70L F3.5
Rf2435lntmag
ん?
EF-M15-45mm広角端開放
Efm1535magnt_20231212234901
ピントはRF24-70Lのほうがいいが、光源の流れはむしろ目立つ!

RF24-70L F4.5に絞る
Rf2445lntmag

RF24-50mm F4.5-6.3の広角端開放F4.5
Rf2445ntmag

なんだこれは。
30万円も出して買ったレンズがコノザマだ。
RF24-50のしょぼ安物ズームのほうが安定している。
収差というより・・・偏芯かなにかではないか。
昼の風景では左下隅を見ていたが、夜景では右上を見ていたのでそうなったか。
いや、30万円のレンズにはその言い訳は通らない。
大きく、重く、そして高価になった大三元の中心的レンズがこれか。。。
なんだか、がっかりである。

 

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