2015年6月 8日 (月)

オールkakeru化

 新スピーカーBOXの完成を記念して、バッテリー式アンプの、残りの怪しいバッテリーを新バッテリー「駆」BG4L-BSに統一した。

All_kakeru1

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2015年5月16日 (土)

自作性癖の原風景

 大学の電気工学科に入ったのは、もう35年前か・・・(--;)
寮の部屋ごとに、いろいろなオーディオ製品が揃えられている。
評論雑誌で評価のいいものをと、日夜寮生たちのなかで努力が続けられていた。
おいらも欲しくなった。だが、人と同じことをするのは嫌いなたちで、そういった努力はしなかった。その代わり、一冊の雑誌「初ラ」を手にしていた。

Gen1

(↑35年前の初ラなんてまさか手に入らないだろう、と思っていたがネットの力は凄い)

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2015年5月14日 (木)

カーオーディオ用のスピーカーを箱に入れたら(4)

 タイトルはスピーカーのことですが、納得いく音が出ず「座礁」していた。
明るくて歯切れはいいが、高域が賑やか(賑やか過ぎ)で、ハイハイソウデスカ、ワカリマシタ、となってしまう。たとえばシンバルの余韻が乾いたというか、潤いに欠ける音。視覚に言い換えると目の細かいすりガラスで眺めたようなしらけた感じが気になる。

 ひょっとしてまね田式のアンプに問題があるのかも。カーオーディオ用のスピーカーは、公称インピーダンスが大抵4Ωな点だとか、マッチしていないかもしれない。

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2014年3月19日 (水)

30年かかった、似非金田式からの脱脚

 '81年の金田式通算No.51の30W A級アンプを手本に、入手トランスの関係で出力段の電源電圧を±30V (40W相当)にしたものを使ってきた。

Kaneta_no51kai_c

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2013年9月 1日 (日)

バッテリードライブアンプ±12V→±18V昇圧化(2)

 改造工作は難しいことは何もなかった。
分解していると、電源の誤差アンプの分圧抵抗の値が+-で異なっている。なぜかと首をひねっていると・・・ツェナーダイオードが+側では5.6Vなのに-側は6.2Vであった。けっこうテキトーなつくりで驚いた。ところが、5.6Vに限って1/2Wタイプがない。仕方なく1Wタイプの太いのにした。電流もその分多く流すようにした。
 また、せっかく差動アンプの2段目の負荷抵抗を取り替えるのだから、初段の3kΩも合わせて誤差1%の抵抗に新調した。(取替え前は誤差5%)

 今までの6Vも有効活用して、追加のバッテリーは12Vひとつで済ませた。
全体像はこんな風になった。

Dcamp18vall

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バッテリードライブアンプ±12V→±18V昇圧化(1)

 出力3Wしかない我がバッテリードライブアンプ「まね田式」、バッテリー電源採用で”当社比”最高の音質を得たが、低音にもうわずかの制動力があれば、と欲は膨らんでいた。
 AC電源時代は、38cm3Wayのスピーカーに繋いでも振り回されるだけだった。ハナから諦めていたが、電源DC化してみて、ためしに繋いでみた。

 ・・・意外といける。やはり専用帯域のスピーカーはフルレンジに比べて歪み感が少ない。バッテリー電源の透明感は一層引き立つ。低音も、ダクトで無理やり低音を盛らなくて済む専用帯域のウーファーなので、ブーミーな欠点はずいぶん軽減される。ただ、欲を言えばやはり・・・低音はもうわずかの制動力がほしい。

 さてどうするか。映画「風立ちぬ」を見て、自己表現としての何らかの”設計”をしてみたくなっていた矢先でもあった(笑)

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2013年1月31日 (木)

バッテリードライブアンプの憂鬱

 鉛シール蓄電池+安定化電源で”当社比”最高の音質を得たかに思えた、まね田式3W+3Wアンプなのだが・・・
 静粛でかつ活気にみなぎるのはいいが、ソースによっては低音過剰なのが気になりだした。AC電源時代に最適化したフルレンジスピーカーとの相性もあるにはある。

AC電源:   中高音:わずかに騒がしさあり 低音:パンチ力と量感のバランス良好
DC直接:   中高音:澄み切った静けさ    低音:パンチ力も量感も後退
DC+安定化:中高音:澄み切った静けさ    低音:パンチ力も悪くはないが量感がなぜか優勢。量感があるのは悪くはないが、もうほんの少しの制動力を伴ってくれれば・・・

 この謎解きのひとつとして・・・
 充電中誤って電流計で充電池を短絡してしまったのだが、思ったほど大きな電流にならなかったことだ。つまり、意外と鉛シール蓄電池の内部抵抗は大きいのではないのだろうか。
 大して音質的吟味もせず、安定に動作するだけの安定化電源の性能も疑われる。

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2012年12月27日 (木)

バッテリー駆動アンプで聴かないと人生を損しているのか(2)

 前回、電源をまるまる12Vの鉛シール蓄電池2個に置き換えた実験をした時点では、静けさ、透明さはバッテリードライブに分があるものの、低音の張り、締りはもう一歩との結論だった。
 内部抵抗の小さいLi-ionバッテリーなら、また違ってくるかもしれない。しかし、高価な上に充電制御が難しく、最近では手頃なものが入手困難となっている。
 そこで、安価で入手しやすく充電制御の容易な鉛シール蓄電池を使用するが、内部抵抗が大きめな弱点は、安定化電源を併用して解決を図ることとした。アンプ部がレギュレーター前提で育ってきた抵抗負荷の古典的2段差動アンプなので、このような構成とした。

Battdriveamp

もうAC電源には戻らない決意でトランスと整流器、平滑用コンデンサを取り除いた図。

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2012年11月10日 (土)

バッテリー駆動アンプで聴かないと人生無駄なのか(笑)

 金田明彦著「最新オーディオDCアンプ」なる書籍を目にしたのは、S56年のことだったか。

「一番音の良いパーツだけが存在価値があり、2番目のものは存在価値がない。指定のパーツを使わないと、このアンプを作る意義はない。」
そのくせ、0.47μFのコンデンサー1個で万単位のを指定していたりする。
そのほか、数々の名言が思い出される。

ホントかなぁ~と半信半疑ながらも、
 コストの関係で部品は勝手な判断で代用した=もはや金田式とは呼ばない=似非金田式プリアンプを試作してみたりした。いやな音を抜いていくマイナス音作りではなく、積極的な音作りは、確かに感じることができた。徐々に入信していった。
改良はとどまるところを知らず、月刊無線と実験誌に、次々と新型が発表された。
すっかり心酔して、それから1年後、金満アンプとも呼ばれる金田式パワーアンプを作った。トランスや電源のコンデンサは高級品が指定してあり、学生としてはつらかった。

Kanetadcamp

製作から、ちょうど30年たったが、今なお、ご機嫌なサウンドで鳴る。
しかし・・・
その後、金田式アンプは、電池駆動という、貧乏性にはおよそありえない形態へと進化をとげた。
しかも、「電池はナショナルネオハイトップに限る。」
「充電池は鈍い音になるのでダメだ。」
「電池電源のアンプで音楽を聴かないことは、人生を無駄にしている。」
とか、衝撃的な展開になる。
さすがに、卒業をした。

その後、何を思ったか、回路だけ金田式を真似た、しかし3.5W+3.5Wしか出ない、貧相なアンプを設計・製作した。
金田教を信仰しつつも、どこかで違う何かを感じていたのかもしれない。

Keyamp

回路図。

Dcpoweramp_cir

(誤)
※初段FET差動増幅を縛る定電流Trのベースを分圧している抵抗3.3kと2.4kが逆なのが正しい値ですm(_ _)m
 まさか、こんなアンプを製作する人はいないでしょうけれど、科学的な記事としては訂正しておかないと・・・
↓(正)

Dcamp12vkai_2

電源部。

Anteikadengen

・回路構成は金田式のパクリ。しかし使用トランジスタはW数の小さい、従って自ずとCobの小さい高周波特性のよいものが使える。
f特を調べたりしたが、NFBを掛ける前からすばらしい特性であった。
今は、資料が焼失していて、ない。
・汎用で安い部品のみでできている。その代わり、トランジスタはたくさん買ってきて、Hfeのそろったものを、徹底的に選び出す。金田アンプはとかく、部品を揃えるのがやっとで、石の選別しようにも個数がなくて・・・という妥協をしがちである。正しい評価をするには、ここで手を抜いてはいけない。
・電源は、一段エミッタ接地の誤差アンプで無難にまとめた。金田式の高度な二段差動誤差アンプはハイゲインゆえ、発振と隣り合わせである。1400円もするタンタルコンデンサを爆発させたりしてしまった。当時の学食5食分(笑)
・その代わり、+-に独立のトランスをおごった。(単に安いトランス2つのほうが安い)
・小口径のスピーカーとは相性が良く、ご機嫌な音のような気がしている。
・自作アンプは「自己責任」という優位性。音には本当は好ましくない保護回路を思い切って省略したりして、ピュアなところに近づける。

が、ふと回路を見ていて、虫が騒いだ。
±12Vなら、赤道儀駆動用に、鉛シール蓄電池2つ持っている。
待機電流は両チャンネルあわせても100mA強、赤道儀の駆動を考えれば6500mAhの蓄電池にとっては、ちょろいもんだ。
「二次電池は鈍い音がする。」という教祖の教えには背くが、電池駆動の実験をやってみるべきではないか。
人生損しているかもしれないのだ!!

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