2008年11月26日 (水)

貧すれば鈍す

 天体用に開発されたEOS 20Daのローパスを移植してあった我がKissDですが、カラーバランスのほかにピント位置がずれる、マウントをシロウト改造してPENTAX Kマウントにしてあるので、光軸の垂直性にも疑わしい結果が現れている。
 
 これを摘出して、KissFに移植すればいいのではないか。少なくともピント位置の移動はライブビューでカバーできる。と、ぼんやりした頭でKissDを捌き始めた。

Kissd_inner

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2008年11月20日 (木)

久しぶりにkiss Daを使ってみた

 天体用に開発されたEOS 20Daのローパスに換装したKiss D、発色がいまひとつ好きになれずお蔵入りになっていたが、もう一度使ってみた。

Per_kissda2

"PENTAX" Kiss Da/smc PENTAX-FA☆ 1:2  24mm  AL  F3.4/ ISO400  RAW  11/19 22:18より3'31"露出   撮影地:御牧ヶ原台地 
SPACEBOYで追尾

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2008年9月 4日 (木)

KissFのダークノイズ

 初代キスデジの頃は、長秒時における低ノイズは(印象としては圧倒的に)キヤノン優位だったけど、最近それほどでもないような気がする。
 そこでダークノイズをKissD、K10Dと比べてみた。
 といっても、このなかで今手元にあるのはKissFだけなのだけどorz

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2008年6月26日 (木)

AF精度の再検討

 前回のsmc PENTAX-FA  1:1.4  50mmをつけたK10DがAFを外しまくったこの撮影条件↓

Afa_fa5014fl

を検証するため、別のパターンを作ってみた。

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2008年6月22日 (日)

K10D vs Kiss D AF精度編

 正直いって、AF精度は素人の設備では測定は難しい。
PENTAXだけを使ってくると、AFなんか気にしないか、ひょっとして他社のAFはずっといいのではないか、といった漫然とした不安に駆られるか、いずれかだと思う(苦笑)。

 一応、実験してみた。
ほぼ結像面から45cm先のものさしにカッターの刃を差したものを用意する。

Af_accutest

AFは中央一点、AFシングル。そのカッターのエッジにAFエリアが来るようにする。
レンズはそれぞれの純正18-55ズームの55mm側、開放で使う。
ピントリングを∞側突き当たりから、および最も繰り出した状態からも試す。
シャッター半押し、合焦サインが出てからシャッターを切る。ものさしの目盛りで合焦のずれを見る。

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K10D vs Kiss D AF速度編

 PENTAXファンは、あえて触れたくない部分かもしれない。
 PENTAXの魅力はAFなんかじゃない。そんなこと気にするならCやNに行け、なんていわれるのだろうな。
 でも、あえて愛の鞭を・・・。せっかくAFがついているのだから、安心して気持ちよく。
いや、ほんとうにAFのすべての面でCに劣っているのだろうか、という疑問もあった。

 5年前の普及機と1年前の中級機を比べるという、K10Dにとっては屈辱的な比較を行った。ある程度は定量的な測定ではあるが、精密なものではないことはお断りしておきます。

 条件:それぞれの純正標準ズーム18-55の望遠端にて、最初ピントリングを∞側突きどまりにしておく。
AFエリアは中央一点、AFシングル(キヤノンではワンショットAF)にしておく。
至近距離の毎分60拍のメトロノームの振り子が左に一杯振れたとき、シャッターボタンを一気に押し込む。メトロノームに貼り付けた白黒はっきりしたパターンを合焦させる。
 メトロノームの振り子の位置で、シャッターが切れるまでの時間を比較する。

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2008年6月20日 (金)

K10D vs Kiss D ファインダー編

 Kiss Dもまもなくデビューから5年。登場はPENTAX  *istDよりちょっとあとだが同月。本格的な普及を狙って戦略的な価格。それでも当時の雑誌を見ると予想価格15万とか。液晶モニターが小さい、とか、電源ONからの起動が遅い、とか・・・さすがに古さを感じる。 

ペンタミラーのKiss Dに対して、ガラスプリズムのK10D・・・公平な比較では、もちろんない。

 ボディーの大きさは良く似ている。というだけで同じ土俵に出している(笑) 
そもそも、このシリーズは決して公平なものではない(笑)。もちろん、科学的な検証としては、できるだけ条件統一はしています。

次の写真はそれぞれのファインダーを、MFでピントを合わせたOptioW30で撮影してみたものです。露出も同じでした。
視度は、自分で見てAFエリアの線が楽に良く見えるようにした。-1dep程度かな。

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2006年5月16日 (火)

月夜のシュワスマン

ほとんど満月に加えて透明度も最上とはいえないこの夜(5・14)、はたしてシュワスマンは捉えることができるのか?

Yowanotuki
"PENTAX" Kiss Da smc PENTAX  FA35/2AL  F4 8sec  ISO200

漫然と人生の将来に不安を抱きつつ詠める・・・?

 こころにも あらで憂き世に ながらへば 恋しかるべき 夜半のつきかな

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2006年5月 5日 (金)

シュワスマン・ワハマン彗星(5/3)

ついでがあったので、5・3から日をまたぐ頃まで、長野県は小川村大洞峠で観測してみました。
小川村は星と夢の降る村として売り出し、村立の天文台があり、空の暗さが期待できそうです。

C4_0653_fc
"PENTAX" Kiss D Carl Zeiss Planar 50/1.4  F2.8  ISO400  3min 4枚 加算平均

さすがに清涼な空で、いつもの観測地と比べると数段上等な空でした。彗星はヘルクレス座を通過中でありました。

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2006年4月29日 (土)

シュワスマン・ワハマン彗星(4/29)

水蒸気が多いようですが、チャンスがある限りは観測をせねば・・・
4・28 25時ころ撮影。

73p429_105
"PENTAX" Kiss Da / SMC  TAKUMAR/6×7  1:2.4/105  F4  ISO800  3分3枚加算平均  EM200にてお任せ追尾

個人的にはB核の方が美形(←なんとも独断と偏見に満ちた見解)、色も緑が濃いような気がします。

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