2012年1月23日 (月)

イメージセンサーが小さいほうが画質がよいときもある!?

 すっきり晴れない日々が続きますorz
Qはあくまでも気楽に使うのが主体ですが、天体用途にも優れた場面があるのではと、実験してみた。
 PENTAX  75SDHF望遠鏡直焦点(D=75mm f.l.=500mm)にAPS-C判DSLRとQを取り付けて、強トリミングを試みる。

まず、トリミング無し
PENTAX K-m

P75_km_all

次にPENTAX Q

P75_q

各機種共通:ISO200、JPEG最高画質、AWB SS=1/10sec内外(Mモード、露出計で適正値に決定)

もちろん、センサーの小さいQのほうが大きく写る。しかし、同じ望遠鏡の結ぶ像は、実は同じ大きさのはずである。
対象が小さく、かなりトリミングをしなければならない場合・・・

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2012年1月 8日 (日)

信濃川田駅(2)

 久々に、時としてフィルムでいえばベルビアのように色乗りの良い、PENTAX K-mを持ち出してみた。
 なぜか、背面液晶が画面の左半分ほど黄ばんでしまっていて、大丈夫だろうかと心配になった。案の定?時々原因不明のフリーズに悩まされた(電池は充分あるはず)が、いずれも電車の到着少し前には機嫌が直り、目的を果たすことができた。

Kawata5

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信濃川田駅

ふと気づけば、ファイナルカウントダウンの長野電鉄屋代線。
もう、最後の冬だ。なんだかんだで秋は取り損なってしまった。

葬式鉄という言葉を思い浮かべてしまった。
カメラやビデオを持った人が多く、夏に訪れたときの素の雰囲気とはすでに異なってしまっている。
でも、自分なりにかかわりを持った線区、自分なりに記憶に焼き付けておきたい。

一番憂いのある風情の駅は、信濃川田(しなのかわだ)駅、ここではないだろうか。

Kawat5

次の新学期は、もう来ない。

Kawata4

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2011年2月22日 (火)

高画素は意味あるのか

*istDS2は610万画素、K-mは1000万画素、EOS 60Dは1800万画素。自分のカメラは7年でちょうど3倍ほど高画素化した。
高画素化の弊害がよく言われる。夜景で同一レンズで比較してみた。

共通:smc PENTAX-FA 1:1.4 50mm→F6.7/JPEG最高画質、AWB
高感度NR:K‐m→弱、60D→標準

ISO200  *istDS2
Iso200_ds2

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2010年12月15日 (水)

ふたご座流星群2010

 ムスメが「流星というものを見たことがない。」という。誕生がふたご座であるし、みたいという。寝袋をもって観測地へ。だから、撤収は早めにした。

共通データ:PENTAX K-m/smc PENTAX-FA☆1:2 24mmAL/30sec ISO800
                EOS KissX3/smc PENTAX-FA 1:2.8 20mm/30sec ISO1600
                EM-200赤道儀、オープンループ追尾
       撮影日:2010/12/14 撮影地:佐久市志賀

「あっ、飛んだ。」撮影機材設営中も、ムスメの声が聞こえる。設営早く、と焦る(笑)

20:35  EOS KissX3、トリミング カメラに映るのは、だいぶ明るい流星。だから、この瞬間は、「あっ。」の歓声が上がる。

Gem10_0

20:39 PENTAX K-m、トリミング

Gem10_2

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2010年8月16日 (月)

佐久花火大会

 仕事で人酔いするような毎日なので、混みあうところはもう勘弁なんだけど、せっかくお盆に休みがはまったので、いくとするか。
レリーズ端子改造したPENTAX K-mにsmc PENTAX-DA  1:3.2 21mm AL Limitedをつけっぱでお気楽に。

Ha10_1

暑さも、夕方になると和らいできた。

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2010年8月13日 (金)

惨敗・・・ペルセウス流星群

 夏の夜、殆ど晴れない我が居住地周辺。子どもと一緒に家から流星群を、ということは殆どできない。
わずかでも、晴天確率が高いと思われる南佐久へとVIVIOを走らせたのだが。
確かに、雲の層を抜けて星は見えた。

Subaru_tree

PENTAX K-m/smc PENTAX-FA☆1:2 24mmAL開放/30sec ISO800
固定法  8/13 0:44

おりしもすばるが昇ってきた(笑)

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2010年6月 2日 (水)

M4・・・K-mでやや強めの画像処理

 マックノート彗星を導入できなかった主砲をただ片付けるのもむなしいので、レリーズ端子を追加したK-mで、さそり座のM4を狙ってみた。透明度は最悪に近く、おまけに下弦より太い月もあるという、悪条件下なのですが、その素性を知っておくのは、悪くはない。天体にはK10Dとおよそ同傾向という印象があるのですが、ダークを引いたり、コンポジットしたりというようなやや本格的な画像処理は、今回が初めてとなる。 

M4_4c

PENTAX K-m/MT160+レデューサー D160mm  fl=768mm  1:4.8/86sec ISO400 RAW
4ショット加算平均、ダーク処理
EM-200赤道儀、PHD Guidingによるオートガイド

使用前に、センサークリーニングはしたんだけどなぁ。K-mのDRはいまいちかな。一般撮影でも「おい!おい!」と思うような大き目のゴミが付いてて舌打ちをすることがある。

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2010年5月20日 (木)

K-mにケーブルスイッチ端子をつけてみた

 K-mのバルブ対策はメカ式光電式と自衛手段でしてきたのだが、どちらも邪魔くさいし、光電式は比較明などで用いる連続撮影が出来ない。やはりケーブルスイッチが使えたら便利である。
 端子追加は、電気回路的には、たぶん大したことはないということは予想できる。

Mini2jk

問題は、このφ2.5mmのステレオ超ミニジャックの固定法とスペース確保。(原理は簡単ですが、やる人はまずいないとは思います。が、やるなら以下、自己責任でお願いします。メーカー保証も受けられなくなりますし。)

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2010年4月30日 (金)

巡る季節と星

 月光に照らされた桜が見ごろの当地に、巡る星々を入れてみました。
回る、回るよ北斗七星。

Hokuto_cb

PENTAX K-m/smc PENTAX-DA  1:3.2 21mm AL Limited→F4/ISO400 JPEG
1コマ30secを29コマ比較明合成

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