shinshu-no5.cocolog-nifty.com > 169系資料室

152_緩め操作

152_緩め操作

 電気ブレーキ中は、速度が落ちるとそのままでは発電電流が低下して、効きが落ちます。
そこで、ある程度まで落ちたら抵抗を減らして、電流がある値以下に減らないように自動的に制御されます。
 敏感な人は、このブレーキ力のコクコクという脈動を感じることがあると思います。

 電気ブレーキが効いて順調に速度を落としてくると、最後には電気ブレーキだけでは止まれなくなります。(直流電動機と抵抗制御の場合)

 これ以上抵抗を減らせなくなった最終段になると、ブレーキシリンダに空気が供給されて最後を空制で止まります。(電空切替)
 が、実は、この瞬間はまだ電気ブレーキ力も相当にあり、そこに空制が加わるのが実態です。
 あまりハンドル角度を大きくしたままでは、追加される空制も大きく、急に制動力が増して衝動を与えることになります。
 したがって、そろそろ電空切替だなと思われる前にはハンドル角度を一回目直通:黒針150kPa二回目100kPaと段階的に小さくして滑らかにとまるようにします。
 この扱いを階段緩めといい、これがうまく行うのが腕の見せ所です。(電車でGO!ではたぶんこんなことをしなくてもいい点がとれるでしょうがネ)